米国ジョンソンコントロールズと日立がグローバル空調合弁会社を設立
製品と技術の新たなパートナーシップで事業を開始                                                                                    

 

米国ジョンソンコントロールズ インク(会長兼CEO:アレックス・モリナローリ/以下、ジョンソンコントロールズ)、株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原敏昭/以下、日立製作所)および日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮隆典/以下、日立アプライアンス)は、グローバル空調合弁会社のジョンソンコントロールズ日立空調(CEO:フランツ・サーウィンカ)を設立し、本日事業を開始しました。ジョンソンコントロールズ日立空調は、世界有数の技術を通して幅広い空調製品を世界中のお客様に提供していきます。

ジョンソンコントロールズ日立空調は、3,500億円(約28億米ドル)超の売上高を有し、その株式は、ジョンソンコントロールズが60%、日立アプライアンスが40%保有します。

新会社では、約14,000名の従業員が、アジア、欧州、南米をはじめ24の製造拠点で設計、エンジニアリング、製造に従事しています。新会社は、広範な販売チャネルに加え、双方の技術力および研究開発基盤をもとに設立されました。

ジョンソンコントロールズの業界をリードするHVAC*1およびビルオートメーションソリューションに加え、日立の世界有数のVRF*2システム、家庭用エアコン、高効率チラー、最先端ロータリーおよびスクロール圧縮機など、多様で幅広い空調関連製品を世界中のお客様にお届けします。

新会社の経営陣には、フランツ・サーウィンカがCEOに、飯塚愼一がCOO兼社長に就任します。サーウィンカは、約20年間ジョンソンコントロールズに勤務し、日本法人における自動車部品事業の財務担当副社長として4年間日本に駐在し、10社以上の合弁会社に携わった経験があります。飯塚は、日立製作所に入社以来、35年以上にわたり空調事業に携わり、そのうち8年間はインドの空調事業におけるグループ会社であるHitachi Home & Life Solutions (India) Ltd.に在籍し、社長として職責を果たしました。また、2013年からは、日立アプライアンスの事業部長としてグローバルな空調事業を指揮してきました。

サーウィンカは以下のように述べています。「私共は新会社による事業開始を大変喜ぶとともに、一つの会社として、広範なグローバルネットワークおよび技術をもって、お客様へサービスを提供したいと思っています。ジョンソンコントロールズと日立は、補強し合う双方の製品ラインアップ、圧倒的なブランド力、そして100年以上の豊かな歴史を有する最適な組み合わせです。」

飯塚は以下のように述べています。「私は日立で、長年にわたり、空調事業に携わってきました。今回ジョンソンコントロールズと新会社を設立することで、世界の競争に勝ち抜き、前進できると確信しています。これまでジョンソンコントロールズと日立は、それぞれの成功基盤を作り上げてきました。新会社は、空調事業のさらなる成功への第一歩となるでしょう。」

ジョンソンコントロールズは約130年の歴史を誇り、ビル向けにHVAC、ビル制御、冷凍機器、セキュリティシステムを提供するグローバルな多角経営企業です。ビルディングシステムズ部門では、世界150ヵ国以上に約700ヵ所のオフィスを構え、100万を超える顧客にエネルギー効率向上と運用コスト低減を実現するソリューションを提供しています。また、先に締結されたOEM契約に基づき、ジョンソンコントロールズは日立アプライアンスのVRFシステムを北米で販売しており、本年8月、テキサス州ダラスにVRFトレーニングセンターをオープンしました。

日立アプライアンスは、家庭用エアコンからVRF、業務用、産業用空調システムまで、高品質、高効率、高信頼のHVAC製品を提供してきました。今後も、日本国内において、日立ブランドのHVAC製品を提供していきます。

*1 HVAC: Heating, Ventilation, Air Conditioningの略称であり、暖房・換気・空調をさす。
*2 VRF: Variable Refrigerant Flowの略称であり、ビル用マルチエアコンをさす。

 

米国ジョンソンコントロールズ インクについて
ジョンソンコントロールズは、世界150ヵ国以上のお客様に多様なテクノロジーを提供する、業界トップクラスのグローバル企業です。13万人の従業員が、ビルのエネルギー効率や運用効率を最適化する質の高い製品、サービス、ソリューションをはじめ、自動車用鉛酸バッテリーおよびハイブリッド車・電気自動車用先進バッテリー、自動車シートコンポーネントの開発に取り組んでいます。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、創業のきっかけとなった初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。成長戦略とマーケットシェアの拡大によって、ジョンソンコントロールズは、株主への価値の提供と、顧客の成功の支援に取り組んでいます。また、2015年にコーポレート・レスポンシビリティ誌(Corporate Responsibility Magazine)の「企業市民100社」で、当社は第14位に選定されました。詳細はhttp://www.johnsoncontrols.comをご覧ください。

 

<添付資料>

新会社の概要

名称 Johnson Controls-Hitachi Air Conditioningジョンソンコントロールズ日立空調
設立 2015年10月1日
所在地 東京都港区海岸一丁目16番1号
主要製造拠点 24拠点(栃木、清水、土浦、上海、広州、蘇州、青島、台北、フィリピン、マレーシア、タイ、インド、スペイン、ブラジル 他)
代表者 CEO: フランツ・サーウィンカCOO兼社長: 飯塚愼一
事業内容 冷凍・空調機器の設計、製造および販売VRF、家庭用エアコン、大型冷凍機、小型冷凍機、圧縮機など
連結従業員数 約14,000名(2015年10月1日現在)
URL http://www.jci-hitachi.com

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