「最後の砦」の自負を持って
仕事も育児も頑張る。
- INTERVIEW 10
- 品質保証
- グローバルRAC/PAC設計開発本部 開発評価センタ|
2007年入社 - 右ノ子 知恵

先輩社員の姿に憧れ
この会社で働きたいと志望。
開発評価の部署で、いわゆる品質保証の仕事をしています。製品が決められた品質を確実にクリアしているか厳しくチェックする仕事です。私は熊本出身で、九州の大学院で電気電子工学を学びました。当社を知ったのは、日立グループで働いている大学のOB・OGが大学に来て話をしてくれたときです。社会人として頼もしさやカッコよさを感じて、こういう人たちがいる会社で働きたいと憧れを持ちました。働くなら家電など身近な製品に関わりたいと思っていたのと、省エネにも興味があったので、エアコンを扱う当社を選びました。女性が就職で地元を離れるのは、九州ではそんなに珍しくないので、私もあまり抵抗はありませんでした。


品質保証はお客様に
安心を約束する「最後の砦」。
現在担当しているのは、エアコン室内機の制御ソフトのテストや評価です。エアコンが正常に動作するか、不具合がないか、仕様の過不足はないか、ユーザー目線でテストします。使いやすさのものさしは人それぞれ違うため、ソフトについてはどこを落とし所にするかいつも苦労します。また、ごくまれに起こる不具合を確認するために再現テストを行うとき、それが例えば千回に一回出るか出ないかという不具合だと再現が難しくて大変ですね。でもやっぱりベテランの方は勘が働くのか、その方がやるとうまく出て「ゴッドハンド」なんて言われたりしています(笑)。私はまだその領域には達していないですね。でも、品質保証部門の人たちはみんなそうだと思いますが、自分が見逃したら最後だという緊張感を持ち、お客様が安心して製品を使えるようチェックする「最後の砦」だという自負を持って仕事しています。

職場の理解を得ながら、
効率のよい仕事を心がける。
子どもが2歳なので仕事と育児で毎日忙しいですが、家事育児と仕事の両立について、とても理解のある職場で感謝しています。ほとんどの日は定時には上がらせてもらっていますし、子どもが熱を出したときなどはすぐに行っていいよと言ってもらえます。育児休暇中には、歩けるようになったばかりの子どもを保育園に入れるのは心配でしたが、子どももすぐに園に慣れて全然平気だったなんて経験もしました。育児の時間を作るため、今は以前よりも「効率よく仕事すること」を心がけています。以前だと自分ひとりで抱え込んで時間がかかっていたようなことでも、今は積極的に人に聞くようにして、とにかく定時に終わらせる努力をしています。
仕事を頑張るのも目標ですが、私生活も常に楽しんでいたいですね。今はどうしても生活の中で育児や仕事の割合が大きいですが、趣味で続けているゴスペルやバンド活動も楽しみながら、生活を充実させていきたいです。


Q & A一問一答
10年後の自分はどうなってる?

肝っ玉母ちゃん(笑)。今は育児と仕事の両立で大変ですが、その頃にはどちらもどーんと構えてこなせる母になっていたいです。
MESSAGE学生へのメッセージ

やりたいことがあって、それを言い続けて自分も成長すれば、きっとかなえられる会社だと思います。ぜひ入社してやりたいことを実現してください。